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プロテクションフィルム
プロテクションフィルムとは?
施工専門店が特徴やメリットを徹底解説!
本記事はプロテクションフィルムの施工を検討している方に向けて、プロテクションフィルムの性質から料金・メリットまで専門店が解説しています。
目次
プロテクションフィルムとは
プロテクションフィルムとは、飛び石によるキズ・紫外線による退色や変色から自動車の塗装面を保護し、自動車の価値を守るために設計されたフィルムです。
プロテクションフィルムはペイントプロテクションフィルム(Paint Protection Fil,)とも呼ばれ、ポリウレタン素材でできた約150μ~200μの薄さのフィルムのため、外観を損ねることなく愛車を保護することができます。
プロテクションフィルムはもともと米軍によって開発され、ヘリコプターのローターやその他の敏感な部品を破片や侵入から保護するために生まれました。そして1990年代初頭、3M社によってプロテクションフィルムが商業用に実用化され、今日に至るまで多くの企業が開発してきました。
スマート・カーサービスでは、世界シェアNo.1の米国XPEL社製のプロテクションフィルムを使用しております。XPEL社製のプロテクションフィルムは紫外線や酸性雨といった塗装を傷める要因への耐候性に優れており、フィルムを剥がす際にも塗装を傷めることなく剥がす事ができる高品質な製品です。
プロテクションフィルムの特徴
プロテクションフィルムの特徴をいくつかご紹介します。
プロテクションフィルムはポリウレタン素材でできているため非常に透明で、車の塗装を覆っても外観は変わりません。車の本来の色と輝きをそのままに、傷や汚れから保護することが可能になります。
またポリウレタン素材は柔軟性に優れているため、ボンネット、バンパー、ドア、サイドミラーなど、車のさまざまな部分に適用できます。これにより、車体全体をキズや環境由来のダメージから守ることができます。
そして最新のプロテクションフィルムには自己修復機能があり、一定の温度(約60度)を上回ると自己修復する機能を持っています。例えば太陽光熱にあてたり、プロテクションフィルムに熱湯をかけることで、小さなキズを修復することができます。これにより、常に新車同様の状態に保つことが可能です。
プロテクションフィルムのメリット
プロテクションフィルムを貼ることで得られるメリットで代表的なものは、小さなキズや衝撃から保護できることです。高速やサーキット走行中の飛び石から塗装を守ります。また高級車が遭遇しがちな10円パンチやひっかきキズなどのいたずらも防ぐことができます。
紫外線の退色や変色を防ぐこともプロテクションフィルムのメリットの一つです。紫外線による劣化は寒色系濃色塗装より暖色系塗装の方が早く進む傾向があります。赤や黄色のクルマが陽に焼けて色がとんでしまっていることもしばしば見かけます。プロテクションフィルムは紫外線をカットする機能があるため、外出時の屋外駐車時も安心して過ごせます。
車を保有している限り、花粉や樹液といった自然の影響も無視できません。
特に花粉は塗装に付着して塗装を劣化させます。現在の日本ではほぼ一年中何らかの樹木の花粉が空気中をさまよっているため、走行すると花粉の付着は免れません。
またゴルフ場などで樹木の下に駐車すると塗装面に樹液が付着し多大なダメージを塗装に与えてしまいます。プロテクションフィルムは花粉や樹液が与える影響からも車体を保護することができます。
プロテクションフィルムの価格
プロテクションフィルムの価格を決定する要素は大きく分けて以下の3つです。
①車種
プロテクションフィルムは施工する車のメーカー・車種によって異なります。
また、曲面の多さや施工の難易度によっても料金が変わります。
②施工箇所
プロテクションフィルムを車体のどこに貼るかによって料金が変わります。
スマート・カーサービスでは施工箇所にプランを分けた「フロントフル」「フロントフルプラス」「フルセット」の3つのプランをご用意しており、それぞれ金額が異なります。
③プロテクションフィルムの種類
施工するプロテクションフィルムの種類によって価格が変わります。
スマート・カーサービスではXPEL社製のプロテクションフィルムのなかでULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)とSTEALTH(ステルス)の2種類をご用意しています。
いずれも高い耐久性と保護性能に加え、最新の「自己修復機能」を備えています。
上記の要素によってプロテクションフィルムの価格は大きく異なるため、保護したい箇所や施工したいプロテクションフィルムの種類をあらかじめ決めた上で施工するのが良いでしょう。
スマート・カーサービスが提供するプロテクションフィルムの価格表はこちらにご用意しております。
料金やお見積に関するお問い合わせはこちら
https://protection-film.com/cwp/contact/protectionfilm/
プロテクションフィルム施工店の選び方
取り扱うプロテクションフィルムのメーカーを選ぶ
プロテクションフィルムはアメリカで生まれたため、フィルムメーカーの多くがアメリカに本拠地を置いています。代表的なメーカーだとXPEL、プレミアムシールド、STEKペイントプロテクションフィルムなどが挙げられます。国産メーカーであればUniglobe(ユニグローブ)やJN−Shieldなどのメーカーが挙げられます。
当社では、世界No.1ブランドの米国XPEL社のプロテクションフィルムのみを使用します。フィルムによっては経年で黄ばんできたりフィルムに使われている糊が塗装にダメージを与えたりフィルムを剥がす際に塗装が剝がれたりすることがあるので、どこのメーカーのフィルムなのかを必ず確認するようにしましょう。
プロテクションフィルムの裁断にカッターを使用しているか
プロテクションフィルムの施工には施工の工程でカッターを使用するケースとカッターを使用しないケースがあります。
施工の工程でカッターを使用する場合、施工途中に車体にカッターのキズが入るリスクがありますが、当然カッターを使用しなければキズがつく心配もありません。
当社はXPEL社が開発したDAP(Design Access Program)を自社に導入することで、プロテクションフィルムをプレカット、つまり車体の形状に合わせて事前に断裁されたフィルムを使用して施工を行います。このためフィルムを車体に貼ったあとで断裁のためにカッターを使用することがなく、フィルム断裁の際に誤って塗装を傷つけてしまうことがありません。
XPEL社のプロテクションフィルム施工をご希望の場合、公式サイトに認定施工店が記載しておりますので、こちらもご参考ください。
XPEL認定施工店
https://www.xpeljapan.com/dealers/
どのような施工環境でプロテクションフィルムを貼っているか
プロテクションフィルムの施工にとって一番の大敵は、塵と埃です。整備工場やショールーム、作業場のような環境下では帯電しているクルマ自体が塵と埃を引き寄せます。
塗装面とプロテクションフィルムの間に塵や埃が入ってしまうとブツや浮き・剥がれの原因となります。塵と埃を発生させない環境、そして発生したとしてもそれを除去する環境など、施工環境が安心できる施工店を選ぶようにしましょう。
プロテクションフィルムの施工実績は十分か
プロテクションフィルムを施工する人をインストーラー(施工者)と呼びます。
施工経験が豊富なインストーラーほど、形状やボディカラー、施工環境への順応力が高く、きれいな仕上げを行う事ができます。ランボルギーニなど独特の形状やドアなどをもつ車体は施工の難易度が高いため、施工店がもつ実績の数や種類の豊富さを見ると良いでしょう。
プロテクションフィルムの施工事例
当社が施工したプロテクションフィルムの事例をご紹介します。
まとめ
車の塗装を保護する最良の方法をお探しなら、プロテクションフィルムが最適な選択です。プロテクションフィルムは車の美観を損なうことなく、日常の損傷から保護し、あなたの愛車を長期間にわたって新品のような状態に保ちます。車のプロテクションフィルムに関する詳細情報や施工については、お気軽にスマート・カーサービスまでお問い合わせください。
この記事の著者
筧 知也
元々家業がカーディテーリング/板金塗装/自動車販売を営んでおり13歳からカーディテーリングの仕事を手伝っていました。2024年時点でカーディテーリングの仕事をしているのは19年目になります。
当時から車を綺麗にする仕事に憧れ、車が綺麗になることの魅力を感じ、現在では株式会社スマート・カーサービスの代表としてプロテクションフィルムとセラミックコーティング施工会社を経営しております。
経験とノウハウを最大限に活用し、今後も沢山のお客様に車が綺麗になる喜びを届けて行きます。
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