Case study 施工事例
車種
- フェラーリ
施工種別
- プロテクションフィルム
漆黒の跳ね馬、参上。純正マットブラックのフェラーリ 296GTSにマットプロテクションフィルムを施工し、メンテナンス性アップ!
もうすぐ、年に一度のカスタムカーの祭典が始まります。
実は私、出典側にいたことがあるんです。今はもう見に行く側です。
今回はかなり魅力的なクルマがあるので、とても楽しみです。
広報 獅子丸です。
今回は、シックなマットブラックが美しいカヴァリーノ・ランパンテの登場。
イタリアの名門フェラーリが誇る、新時代のプラグイン・ハイブリッドスポーツ「296GTS」と
アメリカの名門プロテクションフィルムメーカー「XPEL」のコラボレーション。
サテン仕上げプロテクションフィルム「STEALTH(ステルス)」をボディ全面に施工。
マット塗装特有の、高難易度なお手入れからの解放をお約束します。
ぜひご覧ください。
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まず、なぜマット塗装のお手入れが「超」がつくほどの高難易度なのかご説明します。
1.洗車ができない!?
全く洗車ができないと言ったら大袈裟ですが、洗車の難易度もグロス仕上げの比ではありません。
通常の、いわゆるグロス仕上げの塗装では、表面は平滑に仕上げられています。
しかし、マット塗装では表面は細かくざらついています。
洗車を行う際、通常は何も気にせずスポンジでこすってしまうことが多いかと思います。
もし、それをマット塗装で、力加減を間違えて行った場合・・・。
表面のざらつきが均されてしまい、そこだけツヤが出てしまいます。
2.飛び石傷ひとつでオールペン!?
何を言っているんだ獅子丸よ、と思うかもしれません。
これが、本気なんです。本気と書いてマジと読む。誰が言い出したかはわかりませんが。
マット塗装は、表面がざらついていると先ほど書きました。
つまり、磨けないのです。
グロス塗装の場合、飛び石傷にタッチアップ塗装を施し、盛り上がった塗装を削り
周囲と平滑にすることでほぼ目立たなくすることが可能。
しかし、マット塗装の場合はそもそも磨くことができないので、
タッチアップを塗りっぱなしにするわけにもいかず
パネルごとの再塗装を要することがあります。
さらに、そこで色のズレが生じた場合結局全パネル塗り替えで、
たった一つの飛び石傷の修理費が何百万円から何千万円コースになってしまうことも。
しかし、上記のたった2つながらあまりにも大きな問題をクリアする方法が一つだけあります。
それが、プロテクションフィルムなのです!!
ではなぜ、プロテクションフィルムを貼っておけば一気に解決できるのか、ご紹介します。
1.プロテクションフィルムを貼っておけば、そもそも傷がつきにくい。
厚さ150ミクロンの柔軟性のあるポリウレタンフィルムなので、基本的に飛来物によるダメージをほぼ受けません。
ほとんどの飛来物は、跳ね返してしまいます。
2.プロテクションフィルムのセルフヒーリング(自己修復)機能で薄傷が消える。
スマートカーサービスで使用している「XPEL(エクスペル)」のプロテクションフィルムの表面には、
セルフヒーリング(自己修復)機能が備わっており、表面温度が60度ほどに達すると
洗車傷程度の薄い傷は消えてしまいます。
つまり、洗車の際に万が一微細な砂やホコリを噛み込んでしまい、傷がついてしまっても放っておけば消えてしまうのです。
プロテクションフィルム未施工のボディでは、そうはいきません。
それでは、いよいよ本番。施工のディテールをご覧ください。
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ひねりの効いたボディライン。フェラーリらしい優雅なスタイリング。
優雅なスタイリングは同時に、施工者の技術を映し出す鏡となります。
年齢的には若手とされる、スマートカーサービスのインストーラー達ですが
豊富な施工経験を有しておりますので、自信を持ってお客様へお届けします。
そして純正でグロス仕上げの部位や、エンジンカバーには
光沢仕上げプロテクションフィルム「ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」を使用。
見た目の質感を変えずに、強力に保護します。
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サイズに比して難易度の高いパーツの代名詞、ドアミラー。
さまざまな曲面が組み合わせられており、施工する際にプロテクションフィルムを伸ばす必要が生じます。
しかし、伸ばす方向や力加減を間違えると、施工不良や短期での剥離の原因に。
慎重な作業が要求されます。
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フロントのフードは、可能な限りエッジを巻き込む処理を実施。
エッジの巻き込みを行うことで、より「貼っている」感を低減することが可能になります。
さらにエッジ部は意外にも飛来物被害を受けやすいため、より広範囲の保護にも役立ちます。
2週間ほどのお預かり期間を経て完成したフェラーリ 296GTSがこちら。
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マットブラックの迫力あるボディながら、メンテナンス性はグロス塗装車以上のイージーメンテナンス。
見た目には大きく変わらない、これが現代のプロテクションフィルム。
V6、2992ccエンジンにツインターボを組み合わせ、663psを誇るエンジンを搭載する
フェラーリ 296GTS/GTB(モーターと合わせたシステム出力は830ps)。
V型エンジンでは、バンク角と呼ばれるV字の開く角度によりさまざまなパターンが存在します。
最も狭角なもの(ほぼIに近いもの)は、フォルクスワーゲンのゴルフやパサートなどに搭載された通称:VR6エンジン。
こちらを派生させた、狭角W12気筒エンジンは現在ベントレーなどに搭載されています。
トヨタ(レクサス)や日産、ランドクルーザーやスカイラインに搭載されるV6エンジンでは、60度。
60度、もしくは120度というのがV6エンジンの振動を打ち消すのに都合の良いバンク角になります。
そして296GTSに搭載されるエンジンでは、120度。
そのバンクの内側にタービンを2機搭載する、ホットインサイドVレイアウト。
ひとくちにV6エンジンといっても、個性はさまざま。
今回は、お客様ご指定の販売店様よりお預かりをさせていただき、
ご指定の場所にご納車をさせていただきました。

スマートカーサービスでは、自社で積載車を保有しておりますので、
おクルマのお預かり及びお届けに際し柔軟な対応が可能です。
また、積載車のドライバーはバックアップドライバーも含め、大手陸送会社にて勤務経験を有する
「その道のプロ」。安心しておクルマをお任せください。
漆黒を纏った気品あるボディと、イージーなメンテナンス性の両立。
かつては不可能とされていたことが、可能な時代に。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
XPEL プロテクションフィルムとは・・・?
XPEL STEALTH(エクスペル ステルス)はマット仕上げの厚み150ミクロンのポリウレタンフィルムで、グロスカラーのおクルマのイメージチェンジと車体の保護が可能です。
プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており洗車傷のような薄い擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。
さらに車体に付着した汚れも落ちやすくなり、汚れそのものも付着しにくくなります。
愛車をしっかりと守るプロテクションフィルムの施工は
東京都江東区スマート・カーサービスにお任せください。
プロテクションフィルムの施工価格は車種や部位により異なりますのでお気軽に
ぜひ一度、LINE、メール、お電話にてお問い合わせください!!
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