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セラミックコーティング
セラミックコーティングのブランドについて専門店が解説!成分による違いやメリットとは?
目次
セラミックコーティングとは
セラミックコーティングは、車の外装を塗装ダメージから守るために施されるコーティングの一種です。主成分としてシリカ(SiO2)が使われており、これに酸化チタン(TiO2)などの添加剤が加わることで、保護性能と耐久性がさらに向上します。車の外装に手作業で塗布された後、乾燥することで強固なセラミック層が形成されます。セラミック粒子は、塗装のクリアコート層の隙間に入り込み、塗装面と強力に結合するため、耐久性が高まり、外部からのダメージに対してしっかりと車を守る仕組みになっています。
セラミックコーティングとガラスコーティングは何が違う?
車を保護するための選択肢としてセラミックコーティングと同様にガラスコーティングを検討される方も多いでしょう。セラミックコーティングとガラスコーティング、どちらも車の保護性能を高め、光沢をもたらす特徴を持ちます。
ではセラミックコーティングとガラスコーティングにはどのような違いがあるのでしょうか。
実は「ガラス」や「セラミック」という成分があるわけではなく、セラミックコーティングもガラスコーティングも主成分は同じケイ素(SiO2)となります。そのため、成分の観点ではセラミックコーティングとガラスコーティングを厳密に切り分けることはできません。
化学的な違いでは、セラミックコーティングが車体の塗装面に浸透して化学結合・硬化するのに対し、ガラスコーティングは塗装表面のコーティング剤同士が結合することで硬化します。そのため一般的にセラミックコーティングの方がガラスコーティングに比べて耐久性が高く、耐薬品性にも優れていると言われています。
詳しくはこちらの記事でも解説しておりますので、ぜひご一読ください
セラミックコーティングの種類
セラミックコーティングといっても、コーティング剤のメーカーはいくつもあります。自動車用品店などで売られている、ご自身で施工が可能な簡易的なものから、プロ仕様のコーティング剤までその種類は様々です。
スマートカーサービスではその中でも特に高品質な「Ceramic Pro(セラミックプロ)」と、「FEYNLAB(ファインラボ)」の2種類を取り扱っています。
また全国でも数少ない、両社から認定されたセラミックコーテイング施工のプロショップとして、日々お客様からご依頼を受け職人の手により施工をしております。
【FEYNLAB】認定ディテイラー
https://feynlab.jp/contents/authorized-detailer/
【Ceramic Pro】カーコーティング 認定施工プロショップ
https://ceramic-pro.jp/proshop-automobile/
Ceramic Pro セラミックプロとは
Ceramic Proは、世界中の80カ国以上で採用されている高品質なセラミックコーティングブランドです。自動車の塗装だけでなく、レザーや布、金属、ガラス、プラスチック、石材といったさまざまな素材に対し、保護が可能な優れたコーティング技術で高い支持を得ています。Ceramic Proは、イオン交換技術やナノセラミックスをベースとしたコーティング技術により、表面に耐久性の高い保護層を形成し、愛車に起こり得る外部からのダメージを効果的に防ぐことが可能です。
Ceramic Pro セラミックプロの特徴
「セラミックプロ イオン」(Ceramic Pro ION)は、超高硬度のセラミックコーティングで、ほぼ半永久的な保護性能をもたらします。このコーティングは、超疎水性や耐紫外線性、耐薬品性、耐スクラッチ性を備え、さらに深みのある美しい光沢を生み出すことができます。これまでのセラミックコーティングと比べ、1層あたり約2倍の厚さ生み出すことにより、さらに深みのある艶と輝きを実現しました。またウォータースポットになりにくく、汚れや腐食に対する耐性が向上。2層から5層までの4つの異なるコースが用意されており、お車をベストな方法で守ることができます。
Ceramic Pro セラミックプロの成分
Ceramic Pro ION(セラミックプロ イオン)は、最新技術である「イオン交換テクノロジー」を採用。この技術により、セラミックコーティング層の分子密度を飛躍的に向上させ、分子レベルでの結合強度を強化することに成功しました。これにより、硬度や耐久性、防汚性、耐摩耗性など、あらゆるパフォーマンスが従来のセラミックコーティングよりも大幅に向上しました。
FEYNLAB ファインラボとは
FEYNLAB(ファインラボ)は、自動車塗装を守るセラミックコーティングを20年以上前に世界で初めて開発し、長年にわたり有名ブランド向けに「セラミック」や「ガラス」コーティングのOEM製品を手掛けてきました。絶え間ない技術革新の結果、ついに業界初の「自己修復セラミック技術」を完成させ、自社ブランドとして「FEYNLAB Coating System」を展開。これにより、従来のガラス系コーティングを凌駕する高い保護性能を提供し、愛車をより確実に守ることが可能になっています。
FEYNLAB ファインラボの特徴
FEYNLABの特長は、HEAL(ヒール)シリーズに象徴される優れた自己修復機能です。セラミックに配合された記憶ポリマーが熱によって元の状態に戻ろうとする特性を持ち、発生した細かなキズを修復します。太陽の熱などによって塗装面が自然に温められることで、キズが自動的に回復し、愛車の輝きを長期間保つことが可能です。
FEYNLAB ファインラボの成分
CERAMIC SERIES (セラミックシリーズ)
CERAMIC SERIESは固体(ナノ粒子と独自の樹脂)をさらに強化すること により、 シリカ、窒化ケイ素、炭化ケイ素の格子構造を形成します。柔軟性と耐久性を両立したコーティング被膜は、優れた耐スリ傷性、光沢性、優れた疎水性能を発揮します。また耐紫外線性と耐薬品性(酸性雨)を持ち、愛車の退色を防ぐことが可能です。
スマートカーサービスではCERAMIC SERIES最上級のCERAMIC ULTRA Version 2 (セラミック ウルトラ バージョン2)を採用。
先代の性能をあらゆる面でさらに強化し、優れた保護性能と深い艶と光沢を実現しました。
HEAL SERIES(ヒールシリーズ)
HEAL SERIES(ヒールシリーズ)は高い技術力と、施工が可能な設備が整った認定ディテイラーのみが施工可能となっている、特別なセラミックコーティングです。 自己修復機能が特徴のHEAL SERIES。
特にスマートカーサービスで取り扱っているHEAL PLUS(ヒールプラス)は、4層構造で50°C以上に熱せられると細かい線キズや細かい磨きキズが消え、光沢のある滑らかな艶が愛車に蘇ります。
自己修復機能以外にもHEAL PLUSは長期的に車両をベストな状態に保つための持続性、耐薬品性、耐紫外線性に優れているのが特徴です。
施工事例
スマートカーサービスでは数多くのセラミックコーティング施工実績がございます。
まとめ
本記事ではセラミックコーティングの成分や、各メーカーの特徴について紹介しました。
費用や施工までの流れ、詳細はこちらから
この記事の著者
鈴木 豪之
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