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セラミックコーティング

プロテクションフィルムとセラミックコーティングって何が違う?専門店が徹底比較!

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プロテクションフィルムとセラミックコーティング。ボディを守るためのアイテムを徹底的に比較してみました。

プロテクションフィルム とは?

ボディの表面に貼り付け、車体の塗装を保護(Protect)するフィルム(Film)です。

ツヤあり透明、もしくはサテン仕上げの半ツヤ透明のものがほとんどです。

さまざまなメーカーからラインナップされていますがスマートカーサービスではアメリカ製の世界No. 1シェアを誇るXPEL (エクスペル)製プロテクションフィルムを採用しています。

セラミックコーティングとは?

塗装表面のコーティング剤、さらにボディの塗膜と結合して硬化するタイプのコーティングです。

耐薬品性に優れ、一度施工すると研磨作業で磨かなければ取れないほど、強固な被膜を形成する製品です。多層施工を行うことで、より深みのある艶の演出と保護性能の強化が可能です。一般的なガラスコーティングと主成分はほとんど変わりませんが、添加物により結合強度を高めているので耐久性も大幅に高くなっています。

スマートカーサービスでは、【Ceramic Pro (セラミックプロ)シリーズ】と、【FEYNLAB (ファインラボ)シリーズ】を、取り扱っています。

セラミックコーティングと プロテクションフィルム の比較

傷からの保護性能

セラミックコーティングでも車体は保護することが可能ですが、プロテクションフィルムの保護性能にはかないません。

プロテクションフィルムは物理的に車体を覆っているため、傷がつくことはありませんが、セラミックコーティングはいくら硬いとはいえども傷はついてしまいます。

カスタム性

セラミックコーティングは、車体の塗装色を維持したまま強固なコーティングを施工いたしますので、カスタム性はゼロと言ってもいいでしょう。

対してプロテクションフィルムでは、サテン仕上げのツヤ消しタイプのものも存在しますので、元色がグロスカラー仕上げのお車ではイメージチェンジも可能です。

スマートカーサービスでは、ツヤ仕上げのプロテクションフィルム「XPEL ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」とサテン仕上げのツヤ消しタイプ「XPEL STEALTH (ステルス)」をご用意しております。

また、スマートカーサービスでは取り扱ってはいませんが、昨今カラーPPFと呼ばれる色付きのプロテクションフィルムも存在していますので、たとえばボンネットをブラックアウトしてみたり、ドアミラーやリアスポイラーをカーボンルックに仕立てたワンポイントカスタムも可能です。

膜厚

プロテクションフィルムの厚みは150ミクロン。ガラスコーティングと比較して3倍から30倍の皮膜の厚みを持つセラミックコーティングでも1〜10ミクロン。なんとセラミックコーティングのさらに15倍から150倍の厚みになります。

ガラスコーティング、セラミックコーティングどちらのコーティングにおいても、硬度の関係からプロテクションフィルムの膜厚までコーティングを施工することは不可能と言っても過言ではありません。

目的

セラミックコーティングとプロテクションフィルムの施工。車体を保護するという大目的はどちらも変わりません。

しかしながら、新車時の塗装を確実に保護できるのも、車体の雰囲気を変えるのも、プロテクションフィルムにしかできません。

耐久性

プロテクションフィルムの耐用年数はメーカー公称値で10年と言われています。

しかし、日本のような高温多湿な環境下で屋外保管だと半分である5年が目安でしょう。

セラミックコーティングでは、塗装部分に施工しているセラミックの層については5年以上の耐久性を持ちますが、トップコートは1年ごとのメンテナンスが必要になります。

プロテクションフィルム のメリット・デメリット

メリット

塗装を強力に保護することが可能

プロテクションフィルムを施工することにより、車体表面を物理的に覆ってしまうので車体を思い切り擦ったりしない限りは車体に傷が入ることを防止できます。

また不慮の事故により車体を擦ってしまってもダメージを軽減することが可能です。

また、樹液や鳥フンなどが物理的に塗装に接触しないので、強い酸などで塗装が侵食されてダメージを負う事がありません。

高い紫外線カット率を有している

スマートカーサービスで使用しているプロテクションフィルム「XPEL (エクスペル)」の製品は紫外線カット率が95%以上と非常に高く、塗装が紫外線で退色してしまうことを防止してくれます。

もちろん塗装に限らず、カーボンパーツの紫外線劣化による白化や、ヘッドライトの黄ばみの防止にも有効です。

カーボンパーツは一度白化してしまうと元には戻らず、美観の低下は免れません。またヘッドライトの黄ばみも車検の合否が絡み、また黄ばむことによりヘッドライト自体の照度低下や光軸の散乱による視認性の悪化など安全性への影響も大きいので、非常に効果的です。

こうなってしまう前にぜひライト類へのプロテクションフィルムの施工をしましょう・・・。

イメージチェンジができる

前項のカスタム性の項目でもお話ししましたが、元々がグロス仕上げボディのおクルマにマットサテン仕上げのプロテクションフィルム(スマートカーサービスの場合XPEL STEALTH”ステルス”)を施工することで、現在世界で流行しているマットカラーにおクルマを変身させることができます。

マットカラーの塗装の場合、ちょっとした汚れを落とすにも非常に神経を使い、傷がついても研磨して修理することは不可能です(研磨した部分だけ艶が出てしまいます)。しかし、マットサテン仕上げのプロテクションフィルムの場合はツヤが出てしまう心配もないので、メンテナンス性も非常に高いものとなります。

デメリット

費用が高額

プロテクションフィルムを施工するにあたり、各種コーティングよりも下地処理に大幅に時間を要します。

というのも、新車であっても、モールの隙間などからゴミや研磨粉がでてくるケースがあるからです。

また、コーティングと異なり形のあるものを車体に貼り付ける作業になりますので、車種により施工難易度も変わってきます。難易度の高いおクルマでは必然的に高額になっていきます。

車体全体を覆うフルプロテクションメニューでは、スマートカーサービスの場合車種によりますが121万円から231万円(グロス仕上げプロテクションフィルム ULTIMATE PLUS”アルティメットプラス”使用の場合)となります。

施工対象部位が限定的

プロテクションフィルムは、塗装されたパーツ(クリア塗装されたカーボンパーツも含む)とランプ類にのみ施工が可能です。

未塗装部分はプロテクションフィルムが定着しないため、また、ガラス類は視認性が著しく低下し車検にも合格できなくなるため施工できません。

また、走行中に高温となるホイールやブレーキキャリパーにも施工できません。

施工可能店舗が限られている

プロテクションフィルムの施工には、強力な白色照明、防塵設備、そして高い技術力を必要とすることから、施工可能な店舗が非常に限られた状況となっています。

セラミックコーティングのメリット・デメリット

メリット

プロテクションフィルムと比較して初期投資が安く済む

プロテクションフィルムは車体全体に施工を実施した場合100万円オーバーは確実です。

しかしセラミックコーティングの場合、施工範囲が同じであれば100万円まで到達することはほぼありません。

施工可能部位が広い

プロテクションフィルムと異なり、施工可能部位が非常に広くなっています。

塗装済みボディ外板やライト類はもちろん、オープンカーの幌、インテリアのレザーにファブリックなどのやわらかな素材、ブレーキキャリパーやホイールなどの高熱部位にも施工が可能です。

デメリット

飛来物から守りきれない

セラミックコーティングは、ガラスコーティングなどと比較して非常に硬いのが特徴ではありますが、全く傷がつかないわけではありません。飛来物による被害に対してはほとんど無力だと言えるでしょう。

不慮の事故による擦過では、無防備状態と変わりません。

紫外線カット率が低い

ガラスコーティングやセラミックコーティングでも、紫外線をカットできないわけではありませんが、カット率はプロテクションフィルムと比較すると遥かに低いものとなります。

スマートカーサービスが選ばれる理由

スマートカーサービスでは、おかげさまでたくさんのお客様にプロテクションフィルムの施工をご依頼いただいております。

選ばれる理由をお話ししようと思います。

1.施工ファクトリーが「プロテクションフィルム 施工専用」

スマートカーサービスは、創業当初よりプロテクションフィルム事業に着手してまいりました。

事業を進めていく中で、プロテクションフィルム施工に対する最適解を見出し、ファクトリーを専用設計いたしました。

今後、受け入れ体制の強化に伴いファクトリーの増設が予定されていますが、増設されるファクトリーも同様の設計としていきます。

白を基調とした環境

スマートカーサービスの施工ファクトリーは、プロテクションフィルム施工時の作業性向上のために白を基調とした設計となっています。

白を基調とすることで、施工時に混入してしまった埃やゴミに素早く気づくことが可能になります。

純水フィルター
プロテクションフィルム_施工専門店_スマートカーサービス_純水装置

ファクトリーで施工に使用する水はすべてフィルターを通した純水を使用しています。

カルキやミネラルを確実に除去することで、車体への水シミがつきにくくなり、またプロテクションフィルム施工時の不純物の混入を大幅に減少させることが可能です。

2.豊富な施工実績

創業以来、たくさんのお客様にお選びいただいております。

多くは語りません。こちらをご覧ください。

3.車両積載車を自社所有している

スマートカーサービスでは、自社で車両積載車を所有しています。

通称フラットローダーと呼ばれる、地面に完全に降下し、荷台傾斜角はわずか1度という低車高車にも対応したタイプですので、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどのスーパーカーを安全に輸送することが可能です。

また、車両輸送に携わるスタッフは全員大手陸送会社での勤務経験を有する経験者、そして輸送業務専業です。

プロドライバーの矜持で、お客様の大切な愛車を輸送します。

ローダー_プロテクションフィルム_施工専門店_スマートカーサービス

スマートカーサービスで取り扱っている プロテクションフィルム について

スマートカーサービスでは、冒頭にてお話ししたように世界シェアNo. 1のアメリカ製プロテクションフィルム「XPEL (エクスペル)」社のものを取り扱っています。

XPEL社のプロテクションフィルムには、自己修復機能が備わっているため、洗車傷などの薄い擦り傷は60度程度に熱することで消えてしまいます。

夏場であれば、走行中に消えてしまいます。

XPEL ULTIMATE PLUS (エクスペル アルティメット プラス)

グロス仕上げの透明のプロテクションフィルムです。

グロスカラーのおクルマの質感はそのままに、高い透明度と強靭なボディの保護性能を備えています。

塗膜の柔らかいソリッドブラックのおクルマのお手入れも楽になります。

ボディのみならず、劣化の進行しやすいヘッドライトやフォグライトなどにも有効です。

クリア層を一層付加したような、深みのあるツヤを演出します。

フェラーリ 812コンペティツィオーネ プロテクションフィルム Ferrari 812competizione 法拉利

XPEL STEALTH (エクスペル ステルス)

マットサテン仕上げの透明のプロテクションフィルムです。

最近増えてきているマット塗装のおクルマに最適です。

マット塗装のお車では、その目を惹く見た目の代償として、イオンデポジットが付着したり、洗車傷がついてしまうとグロス塗装のように研磨することができず、ひどいケースではわずかな傷一つでパーツ一つ丸々塗り替えが必要になってしまうケースもあります。

なので、非常に高難易度なお手入れが要求されます。しかし、XPEL STEALTH (エクスペル ステルス)を施工することでメンテナンスがとても容易になります。

R35_GT-R_プロテクションフィルム

また、グロスカラーのおクルマに施工することで、グロスカラーをサテンカラーへイメージチェンジすることができます。

クラウンスポーツ_protectionfilm_プロテクションフィルム

まとめ

今回は、どちらも強靭な保護性能を誇るセラミックコーティングとプロテクションフィルムを徹底比較してみました。

新車時の塗装を守る事ができるプロテクションフィルムの施工はぜひ当店へお任せください。

お問い合わせはこちらへお気軽に!

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