Case study 施工事例
車種
- GT-R
施工種別
- プロテクションフィルム
「究極」の名を持つカラーのGT-R。プロテクションフィルムとセラミックコーティングで、全方位においてスキ無し!
年の暮れが近づいてまいりました。
1年てあっという間ですね。年末といえば、競馬の有名レース、そして歌番組。
地方によっては年末にすき焼きを食べたり、おせち料理を年があける前から食べる地域も。
食い倒れ年末年始、悪くないな。広報 獅子丸です。
今回は、「究極」の名を持つ、アルティメイトメタルシルバーの
日産 GT-R R35″ピュアエディション”のボディ全体に
業界最長の「10年保証」がウリの世界シェアNo.1ブランド「XPEL(エクスペル)」の
光沢仕上げプロテクションフィルム「ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」を施工しました。
削り出した金属のような、究極の輝きをさらに一段引き上げます。
ぜひご覧ください。
新車のおクルマですので、引き取り時からすでに渋い輝きを放っています。
しかし、クリーニングは抜かりなく。
新車であっても、下地処理は大事。
下地処理が、最終的な仕上がりを左右します。
塗装にダメージを与えないよう、中性のカーシャンプー、そして純水を使用します。
純水洗車が終わったら、取り外し可能なエンブレム類は一度取り外します。
初期状態と違わぬ位置にセットできるよう、マスキングテープを駆使して位置出しの治具を作成。
車両個体差によるズレを防止するため、過去施工の車両の治具を再使用することはしません。
お客様の愛車一台一台に合わせて、正確に位置を出します。
R35 GT-Rのボンネットには、NACAダクトと呼ばれる吸気ダクトがあります。
こちらも取り外した上でプロテクションフィルムを施工していきます。
現在のNASA、アメリカ航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration)の前身である
アメリカ航空諮問委員会(National Advisory Committee for Aeronautics)によって開発された
NACAダクトは、周りの空気を強制的にダクト内に引き込む効果を有することから、
意外と空気中の浮遊物によるダメージを受けやすいので、こちらも抜かりなく
プロテクションフィルムを施工していきます。
もちろん、プロテクションフィルムを施工したからとて、冷却性能に多大な影響を及ぼすほどの
空力的変化は生じません。
位置がズレています。ですが問題ありません。
とりあえず載せている、だけの状態ですのでもちろんこの後位置を合わせ、貼り込んでいきます。
プロテクションフィルムに限らず、このような貼りものを貼る際、ドライ貼りと水貼りと呼ばれる手法があります。
ドライ貼りは読んで字のごとく、水を使わず乾燥した状態で貼ること。
クルマ関係に限って言えば、ラッピングは主にドライ貼りであるケースが多いです。
水貼りも、ほぼ読んで字のごとくではありますが、本当に水だけということは「大体のケースで」ありません。
例えば、クルマのガラスを黒くするいわゆる「スモークフィルム」。
その昔「フルスモ」なんて流行りましたよね(当時から違法ですが・・・)。
ちょっと横道に逸れましたが、その「スモーク」も水貼りですが、大体ごくわずかに石鹸液が混ざった石鹸水で貼っています。
プロテクションフィルムの場合、石鹸液ではなく専用の液剤と水を調合しています。
その比率は、インストーラーひとりひとり違います。
誰に聞いても同じ答えは返ってきません。
各自が、高い仕上がりに向けて自分好みの調合を行っており、プライドを持って施工している証と言えるでしょう。
ルーフにも、もちろんプロテクションフィルムを。
上空からの飛来物は、鳥の落とし物や、木の実の落下、雹など。
意外とあります。
R35 GT-Rのようにルーフの低いクルマなら、まだルーフの汚れも見やすいですが・・・。
Gクラスやランクル、アルファードやヴェルファイア、LM などの背の高いおクルマでは、
ルーフの汚れに気づきにくく、気づいた頃には塗装が侵食されている、なんてことも。
二度と取り戻せない新車時の塗装を守るため、強くオススメします。
高額パーツが集中する、フロントセクション。
そして同時に、飛来物被害を最も受けやすいセクションでもあります。
クリアランスソナーやPDC、パーキングセンサーなどと呼ばれるセンサーも、年を経るごとに高機能化。
そして各種ライト類も、ハロゲンバルブからキセノン、LEDへと進化しています。
多機能化と高性能化が進むと、高価格化も進みます。
ヘッドライトでは、高いもので片側なんと50万円以上。
高額修理を回避する可能性を高めるため、フロント周りへのプロテクションフィルムの施工は有効です。
プロテクションフィルムの施工が終わったら各部にコーティングを実施するために
コーティングファクトリーへ移動します。
今回は、ホイール、ブレーキキャリパー、そして室内レザーのコーティングを実施いたしました。
R35 GT-Rには、そのハイパフォーマンスな動力性能を支えるべく
鍛造の20インチのアルミホイール、そしてイタリア・ブレンボ製の超高性能なブレーキが装備されています。
そして車重もヘビー級。
欧州車と比較してブレーキダストが少ないと言われる国産車ですが、R35 GT-Rは別です。
そのようなブレーキダストを落としやすくするために
スマートカーサービスでは「Ceramic PRO」社製のコーティング「Ceramic PRO WHEEL&CALIPER」をお勧めしています。
車両や走行シチュエーションにもよりますが、ブレーキの周囲温度は700度近くにまで達します。
通常のホイール用ガラスコーティングは変質し、ブレーキキャリパーは焼けて変色してしまうでしょう。
しかし、「Ceramic PRO WHEEL&CALIPER」の耐熱温度は驚異の1890度。
サーキットアタックしても、ビクともしません。
そして、プロテクションフィルム施工面には専用コーティング「FUSION PLUS」を施工。
スマートカーサービスで扱っている「FEYNLAB(ファインラボ)」「Ceramic PRO(セラミックプロ)」
ではプロテクションフィルムに対して定着しないため、専用のコーティングを使用しています。
2週間ほどのお預かり期間を経て完成した日産GT-R R35 “ピュアエディション”がこちら!
室内も含め、全方位において隙なし。
まさに、フルプロテクトです。
最近多数のご入庫をいただく、R35 GT-R。
先代モデルは2002年、惜しまれつつも生産を終了したBNR34(通称:サンヨン) スカイラインGT-Rでした。
かつて日産の会長であった人が、「世界的に有名な3つのアルファベットがあります。”G””T””R”です。」
という言葉をきっかけに、BNR34の生産終了から5年を経た2007年に登場したマシンです。
初期の「MY07」から最終モデルの「MY25」まで、18年に渡り熟成が進み、現在は押しも押されもせぬ
日本を代表するスーパースポーツカーへとなりました。
今回は都内から自走でのご入庫/お引き渡しをさせていただきました。
スマートカーサービスでは、自走でのご入庫のほかに、自社で積載車を所有していますので、関東全域のみならず
中部地方、東北地方のお客様もぜひご相談ください。
スマートカーサービスの積載車のドライバーは、大手陸送会社にて勤務経験を有する「その道のプロ」。
メインドライバーはもちろん、サブドライバーも同様です。
安心しておクルマをお任せください。
「究極」の渋い輝きを永遠に。
全方位において隙なく車体を保護します。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
XPEL プロテクションフィルムとは・・・?
XPEL ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)はグロス仕上げの厚み150ミクロンのポリウレタンフィルムで、グロスカラーのおクルマのイメージをそのままに車体の保護が可能です。
プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており洗車傷のような薄い擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。
さらに車体に付着した汚れも落ちやすくなり、汚れそのものも付着しにくくなります。
愛車をしっかりと守るプロテクションフィルムの施工は
東京都江東区スマート・カーサービスにお任せください。
お問い合わせ セラミックコーティングの
お問い合わせ カーケアの
お問い合わせ