Case study

車種

  • ポルシェ

施工種別

  • プロテクションフィルム
  • セラミックコーティング
2024.03.30 | ポルシェ 911GT3RS(992)

手加減なし、いつでも本気の戦闘服。【ポルシェ 911 GT3 RS(992)】に、全面プロテクションフィルム施工です。

先日所用で運輸支局へ行きました。3月の洗礼を食らって一つの登録関係作業でまる一日潰れました。

広報部獅子丸です。

本日は、ポルシェ911GT3RS(992)(以下、GT3RS)に全面プロテクションフィルム施工の事例のご紹介です。

ポルシェ911GT3RS 完成写真 リア

GT3RSは今回弊社初入庫ということで、データの編集にも気合が入ります。

弊社ではXPEL Design Access Program(以下DAP)と呼ばれるシステムを採用し、予め車両に合わせた形でプロテクションフィルムをカットし車体に貼り付けています。

ただ、そこで終わらないのがスマート・カーサービス流。XPEL社から提供されるデータにさらにひと手間ふた手間加えて、よりカバーエリアを拡大したスペシャルデータを作成しています。

 

各部のクリーニング、下地処理が済んだら施工スタート。

ポルシェ911GT3RS 施工中 フロントフード

フロントのラジエーターダクト(GT3RSではフロントトランクがなくなり、ラジエーターが大きく配置されています)へ水や施工液の浸入が起こらないよう養生をして施工していきます。

 

ポルシェ車は今回のGT3RSのみならず全体的に曲面で構成されており、施工難易度はかなり高め。プロテクションフィルムを車体に貼り付ける際には繊細な位置決めとスピーディな施工が要求されます。ですが弊社には経験豊富な職人が多数在籍しておりますのでご安心ください。

ポルシェ911GT3RS 施工中 フロント

ポルシェ911GT3RS 施工中 左ドア

ポルシェ911GT3RS 施工中 フロントバンパー

複雑な曲面構成となっていますが、これもすべて機能を優先した結果。

ポルシェならではの曲面構成ボディは、機能ありきのデザインです。

 

GT3RSならではの高機能かつ、ポルシェ史上初のルーフ高より高いリアウィング。こちらのリアウィングは質感を損なわないようにマットサテン仕上げの”XPEL STEALTH”を使用しています。

ポルシェ911GT3RS 施工中 リアウィング

翼端板はDAPにはデータがありませんでしたので、職人手作りのデータを採用しております。

 

カーボンの目が美しいドアミラーカバー。

ポルシェ911GT3RS ドアミラー

カーボンパーツは紫外線による劣化が進みやすいパーツの一つです。カーボンパーツは劣化が起こってしまうと見た目が白くぼやけてしまい、元に戻らなくなってしまいます。

弊社で使用している世界ナンバーワンシェアのXPEL製プロテクションフィルムは”ULTIMATE””STEALTH”ともに紫外線をカットする機能も備わっておりますので、劣化が起こる前に紫外線対策の意味も込めてプロテクションフィルムの施工をお勧めします。

 

デカールが貼られている部分ではそのままデカールの上からプロテクションフィルムを施工することで、希少なデカールも守ることができます。

ポルシェ911GT3RS 完成写真 ドア下デカール

ポルシェ911GT3RS 完成写真 リアデカール

ポルシェ911GT3RS 完成写真 フロントフード

「RennSport(英語ではRacing Sports)」を意味するRS。徹底的な軽量化のため、各種エンブレム類もすべてデカール仕上げになっております。

 

そして今回はホイールへセラミックコーティングの施工もご依頼いただきました。

ポルシェ911GT3 セラミックプロ ホイールコーティング

ポルシェ911 施工中写真 セラミックプロホイールコーティング

弊社ではCeramic Pro社製のセラミックコーティングを取り扱っております。

コーティングそのもので厚みが2-5ミクロンありますので、洗車時の擦り傷等も軽減することができます。

また今回ホイールに使用したCeramic Pro WHEEL&CALIPERでは耐熱温度は何と1800℃。サーキットユースのお車でブレーキの温度がおおよそ700-800℃と言われていますので、ハードブレーキングの高熱によりコーティングが・・・という心配はご無用。

サテンブルーメタリックのホイールの鮮明な色合いを長きにわたり保つことができます。

 

プロテクションフィルムの施工、およびホイールのコーティングをさせていただき約2週間のお預かり期間を経て完成した姿がコチラ。

ポルシェ 911 完成写真 リア

ポルシェ 完成写真 フロントデカールエンブレム

ポルシェ 完成写真 ヘッドランプ

全方位スキなし。慣らし完了後即全開OK仕様になりました。

 

 

GT3RSは他の名だたるスーパースポーツカーが4WDやターボといった武装でどんどんスペックを上げていく中、自然吸気そして後輪駆動という伝統を守り抜きながらも正常に進化を続けついに今回の992型では水平対向6気筒”フラットシックス”自然吸気エンジンのまま525ps/8500rpmという超高出力を実現。

またルーフより高く聳える大きなウィングには、固定ウィングだけではなく油圧シリンダーによって動く可変式のウィングも備わっており、一定の条件下においてダウンフォースよりも速度の伸びを優先するF1譲りのDRS(Drag Reduction System)と呼ばれるシステムや、逆に超高速域でのブレーキング時には可変式のウィングを立ててエアブレーキとし、通常のディスクブレーキの補助をしてくれるシステムも備わっています。

歴代911GT3の中で一番、何なら純粋な競技車両である911GT3 Rよりもよほど攻撃的な戦闘服を纏っているといっても過言ではないでしょう。

今後登場する、いわゆる992.2型では911シリーズがついにハイブリッド化されるという情報も一部では出ています。とするとGT3RSももしかしたら・・・?という可能性も捨てきれません。

最後のICEになる(かもしれない)GT3RS。とても貴重なお車になっていくことが予想されます。

ぜひ、プロテクションフィルムを貼り込んでボディへのダメージを気にすることなく珠玉の超高回転型自然吸気エンジンを心行くまで味わってみませんか?

 

 


 

XPEL プロテクションフィルムとは・・・?

XPEL ULTIMATEはグロス仕上げの厚み150ミクロンのポリウレタンフィルムで、グロスカラーのお車の質感を維持したまま車体の保護が可能です。

XPEL STEALTHではプロテクションフィルム表面の仕上げがマットサテン仕上げとなっており、マット仕上げの塗装のお車では質感をほぼそのままに、グロス仕上げのお車では貼り込むことによりマット仕上げに変身しますので大幅なイメージチェンジを行いつつ車体の保護が可能です。

どちらのプロテクションフィルムにも傷の自己修復機能が備わっており、洗車傷のような薄い擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。

さらに、車体に付着した汚れも落ちやすくなり、汚れそのものも付着しにくくなります。

愛車をしっかりと守るプロテクションフィルムの施工は東京都江東区スマート・カーサービスにお任せくださいませ。

 

フィルムの施工価格は車種・施工箇所によりますので、お気軽に

https://protection-film.com/cwp/contact/protectionfilm/

 

までぜひお問い合わせください!

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