Case study 施工事例
車種
- ランボルギーニ
施工種別
- プロテクションフィルム
【前編】新車のランボルギーニ ウラカン STOにプロテクションフィルムを施工しました
今回は、新車の ランボルギーニ ウラカン STO(Lamborghini Huracán STO)にプロテクションフィルム・セラミックプロコーティング・ウィンドウフィルム施工のご注文頂き、実施しましたのでご紹介させて頂きます。
施工内容は
フルボディ:XPEL STEALTH (マット/艶消しタイプ)
ルーフ:XPEL ULTIMATEPLUS BLACK ( 光沢あり:ブラック色)
ホイール・艶消しパーツ:Ceramic Pro 9H (セラミックプロ9H)
フロントガラス:保護フィルムSTEKダイノフレックス( Windshield-DYNOflex )
となっております。
こちらが施工前の車体です。↓
新車の車両ですので、飛び石傷一つない美しい車両です。この美しい状態を耐久性の高いポリウレタンフィルムで保護しつつ、ツヤ消し/マットにする事で、さらにクールな印象に変えていきます。
今回はオーナー様からご希望イメージの提供がありました。
( プロテクションフィルム施工は事前にヒアリングをさせて頂き、ご要望を伺っております。)
オーナー様は、サーキット走行も楽しまれる予定とのことで… 塗装面、フロントガラスのプロテクションフィルムはもちろん
ルーフからピラーにかけてグロスブラックにする事で、更にスポーティーに見せ( 車高が低くみえる効果が有ります )
サイドにはトリコロールデカールを施し、他車との差別化を図る施工内容にて承りました。
では、作業に入ります。
まずはプロテクションフィルム施工の大敵である、油膜・砂埃・シミの洗浄・クリーニングを実施します。
新車と言えども、ブレーキダストが多少付いているアルミホイールも丁寧に洗っていきます。
今回はホイールコーティングも実施しますので、特に念入りに対応いたします。
洗車が完了しましたら、フィルムの定着性を高める目的で細部の油膜除去作業に入ります。
この徹底した下地処理が、数年後もフィルムが美しい状態で保てるか否かを分けます。
下地処理後は、フィルムの準備です。
パーツデータを確認し、施工後が自然な仕上がりになるようミリ単位で幅や長さ・巻き込みを修正していき、仕上がりレベルの高いフィルムを用意していきます。
ランボルギーニ ウラカン STO の総パーツ数は180以上も存在し… 手を抜かない丁寧な修正で完璧な仕上がりを目指します。
ここから、やっと実際のフィルム施工に入ります。
今回はフロントフードの施工から開始いたしました。
データ修正が終了したフィルムを専用アクリル板に広げていき、
施工直前に再度、表面の清掃をしフィルム施工液を満遍なく均等に吹きかけます。
大きなフードはスタッフ2名で丁寧に施工します。
下図のような ↓ シワが色々な方向に発生してきますので、分散していく方向や湾曲に合わせて伸ばします。方向の予測や伸ばし具合には、非常に高度な技術を要します。
的確な修正を施したフィルムを、細やかな手捌きで正確な位置に合わせていきます。
プロテクションフィルムは飛び石から充分に保護出来るポリウレタン素材となっており…
完成後はすっかり車体に馴染んでしまうのですが、施工前にはしっかりとした厚みがある事が下記の画像でご確認頂けるかと思います。↓
貼り終えた箇所は元々マット塗装だったかのように馴染み、引き込まれるような質感へと変化します。
当店では
・巻き込んで貼る箇所は、「 反発による捲(めく)り上がり」がないよう充分な長さのフィルムを使用すること。
・巻き込めない箇所は各パネルのエッジから1mm内側のギリギリまで施工する。
と、規定をしており… 自然な仕上がりで捲れ上がりがなく、長持ちするフィルム施工を常に目指しております。
ボディーの大半がカーボンで造られているこちらの STO 。フルボディパッケージでご注文頂いておりますので、全てのパーツにフィルムを施工し、飛び石傷から保護していきます。
施工は腰に負担のかかる姿勢となりますが、丁寧な手作業で保護フィルムを貼付けていきます。
こちらのダクト部分も細かなパーツで成り立っており、ダクトだけでも6点のパーツがございます。
クリアカーボンのパーツはオーナー様と打ち合わせをさせて頂き、あえて透明/クリアタイプの XPEL ULTIMATE PLUS : エクスペル アルティメット プラスを採用し、艶のあるカーボンの姿を残す形となりました。
( ↑ ↓ 透明のフィルムなので、貼ってる感がございませんが )艶やかな仕上がりとなり、クリアカーボンがより一層引き立っております。
引き続き、ウインドウガラス以外のほぼ全てのパーツにプロテクション施工をしていきます。
リアウイングは非常に繊細な形状をしており、施工難易度の高いパーツとなります。
複雑な形状のリアウイングもフルカバーされた艶やかな仕上がりとなりました。
施工はまだまだ続きます!ので… 後編 をご確認頂ければ幸いです。
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