Case study

車種

  • ポルシェ

施工種別

  • セラミックコーティング
2022.04.30 | ポルシェ 718 ボクスター

ポルシェ 718 ボクスターにステルスのプロテクションフィルムを施工しました

新車のポルシェ 718 ボクスター ( Porsche 718 Boxster ) の車体全面に マット(ツヤ消し)・プロテクションフィルム XPEL  STEALTH ( エクスペル ステルス )施工のご注文を頂き、実施しました。

 

施工内容は

 

・フルボディ:マットプロテクションフィルム  XPEL  STEALTH<エクスペル ステルス>

・ホイール:セラミックプロ9hコーティング

・運転席/助手席:クライマックスインテリアコーティング

 

となっております。

 

 

↓ こちらが施工直前の車両です( エンブレムが外れているのは、後ほど、ご説明します)。

新車で納車されたばかりで、走行距離が50㎞以下の車両でしたので、傷一つない美しい車両でした。

 

 

この美しい状態を保持しつつ…  今後の飛び石傷・小傷から車体を守り、マットにする事でさらに目を引く「特別限定車」にしていきます。

 

まずは入念な洗車から、全ての作業を開始しました。

 

 

埃・油膜・鉄粉 …  3大「クルマの大敵」を完全に除去することで、仕上りの美しさに差を出していきます。

 

洗車が完了しましたら、洗車だけでは対応できないボンネットやドアの内側(フィルムの巻き込み部分)をIPA(イソプロピルアルコール)を使用し、油分を除去していきます。

 

この作業はフィルムの定着を促す大事な工程となります。

 

 

各部の適格な下処理が終了しましたら、フィルム貼り付け箇所以外に施工液が付着しないよう、必要な箇所を養生シートで覆っていきます。

 

 

こちらで、施工前の車両準備が全て完了です。

 

次に、フィルムの準備に入ります。

 

施工スタッフが担当するパーツのフィルムをデータから引き出し、プロッターと呼ばれる機械でカットしていきます。

( XPEL社では膨大なパーツデータを保有しており、車両ごとの適切なパーツフィルムを準備することができます。)

 

 

通常データの通りにカットされているフィルムを貼るのですが、お客様のご要望に合わせてデータを修正する事ができます。

 

今回はエンブレムを外して、エンブレム周りのカットライン( フィルムの切れ目)が見えない方法で進めさせていただきました。

 

 

フィルム施工はまず、フロントフードから開始しました。

 

プロテクションフィルム施工は、スピードと的確な手順によりクオリティに差が出てしまいますので、スタッフ全員で細心の注意を払い、施工を進めていきます。

 

 

フロントフードが高級感の有るシルクのような仕上がりになりました ↓  (完成図)

 

 

続きまして…  ポルシェ最難関といって差し支えないバンパー施工に入ります。

 

精密にデータカットされたフィルムを、湾曲の強いバンパーへ正確に貼り合わせていきます。施工スタッフは、高い集中力で完璧に完成させていきました。

 

 

フロントバンパー施工完成図です ↓ 。もともと、マットだったかのような仕上がりです。

 

 

リアバンパーもご覧下さいませ。

 

フロントバンパーよりも難易度の高い施工となり、スタッフの丁寧で繊細な作業により完璧な仕上がりになりました。

 

 

リアフェンダーにも施工していきます。

 

プロテクションフィルムの肝は「 丁寧&完璧な位置合わせ 」にある為、丁寧&完璧に作業を進めます。

 

 

リアフェンダー完成の図です ↓ 。

ポルシェの美しいボディラインがマット効果により、一層引き立つ仕上がりとなりました。

 

 

ポルシェの施工は、湾曲したパーツへの施工が多くなります。

 

ミラーの施工風景です。

 

フィルムに負荷をかけすぎないように適切なシワの伸ばしを施しながら施工を進めます。

 

 

ミラー完成の図です。丸い形のミラーには高い技術が必要ですが、完璧に施工をさせて頂きました。

 

 

今回はオーナー様のご要望により、オープンにした際のロールオーバーバーの部分にもステルスフィルム施工させて頂きました。

 

 

 

こちらは、XPELの既存データがない為に、当店でデータ作成させて頂いての施工となりました。( 別途費用がかかります )

 

こちらの限定車の特徴的なカラーのエアダクトにも、全てカットデータが存在しますので施工の対象となります。

 

 

走行中、常に飛び石リスクの高いロッカーパネルにも施工し、完璧にプロテクトします。

 

 

 

カーラッピングと異なる一つの要素として、カットデータを使用でき、塗装を傷める事なく理想的な仕上がりに施工出来る点があります。

 

 

ポルシェの施工で1つ難点となるのが、ヘッドライトへのプロテクション施工です。

 

ポルシェのヘッドライトには非常に薄いクリアコートがあり、施工をしてから( 経年劣化や事故などの破損で )剥がす際に、クリアコートが全て剥がれてしまう恐れがあります。

 

その為に当店では、硬度の高いセラミックプロ9hの施工をお勧めしております。

 

 

ヘッドライトの表面を高度の高いセラミック被膜で覆う事で、プロテクションフィルムに近い保護性を保つことができ、クリアコートを失うことも有りません。

 

 

続きまして、運転席/助手席のシートコーティングの施工に入りました。

 

特殊フッ素樹脂でレザーシート表面を覆う事で、レザーシートの汚れの主な原因である色移りの浸透を防ぎます。

 

 

 

続いて、アルミホイールに Ceramic Pro 9h のコーティングを施工しました。

 

 

アルミホイールが綺麗なうちにセラミック被膜を形成しておく事により、ブレーキダストの固着を防ぎ、水洗いで簡単にホイールを綺麗にして頂けます。

ほとんどのお客様に追加をご提案させて頂き、好評を頂いているメニューとなります。

 

 

こうして全ての施工が完了しましたら、車両の最終チェックを行ってから、フィルム表面にセラミックブースト【簡易コーティング】を施します。

 

 

 

こちらの簡易コーティングは、滑らかで光沢のある疎水性のコーティング剤で、非常に薄い保護層を表面に成形することで、ゴミや埃を寄せ付けません。

( ※ こちらの施工はフィルムの施工価格に含まれます。)

 

↓  6日間の全ての工程を終えて、完成した車両がこちらになります。

 

 

全世界で1250台限定のボクスターの特別限定車が、さらに目を引く個性的な1台に仕上がりました!

 

 

この度のPorsche 718Boxsterへの施工は

 

①フルボディプロテクションフィルム(XPEL STEALTH )

②セラミックプロホイールコーティング

③レザーシートコーティング(2脚)

 

 

 

プロテクションフィルムは、施工箇所を150ミクロンのフィルムで覆うことにより、飛び石による傷の心配が無くなります。

 

また、プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており、約12ミクロンまでの擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。

 

さらに、プロテクションフィルムは塗装を傷めず容易に剥がすこともでき、美しい塗装コンディションを永きにわたり維持していただけます。

 

 

愛車をプロテクトしつつ、イメージチェンジも可能なプロテクションフィルムの施工は、東京都江東区スマートオートにお任せ下さいませ。

 

 

フィルム施工の価格は、車種・施工箇所によりますので、お気軽に

https://smart-auto.co.jp/contact/protectionfilm/

お問合せ下さいますようお願いいたします。

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