Case study

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2025.11.19 | ポルシェ 911 GT3RS(992)

速く走るために生まれたマシンを、「美しく」速く走れるように。ポルシェ 911 GT3RSにプロテクションフィルムを全面施工!

先日、中古で軽自動車を買いました。

メインのクラウンはもちろんオートマですが、軽自動車はマニュアル車。

久々のマニュアル車で、ちょっと疲れちゃう。PDKみたいなDCTにならないかな・・・。

広報 獅子丸です。

 

 

今回は東京都内より、ピュアスポーツカーの代名詞、ポルシェ 911のご依頼をいただきました。

現行モデルである「992」型の中でも最もスパルタンなモデル、「GT3RS」。

そんな「GT3RS」のポテンシャルをいかんなく発揮できるようにすべく、ボディ全体にプロテクションフィルムを施工。

さらに、プロテクションフィルム施工車専用のセラミックコーティング、そしてフロントガラス専用のプロテクションフィルムも施工し、全方位スキなしの仕上がりに。

ぜひご覧ください。

 

 

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_受け入れ

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_受け入れ
プロテクションフィルム施工対象外箇所も含めて、車両全体をくまなくチェックします。
ローダー
※画像は当該車種とは異なります。

今回、お客様ご指定のポルシェセンター様より、スマートカーサービスの車両積載車を使用してお預かりをいたしております。

お預かり前に車両全体を、ホイールや未塗装樹脂部位、内装パーツに至るまで、プロテクションフィルム施工対象外箇所も含めてくまなくチェックを行い、車両に異常がないかを確認したうえでお預かりをいたします。

スマートカーサービスの車両積載車は、荷台が地面まで完全に降下するいわゆる「フルフラット」タイプを採用しておりますので、今回のGT3RSのような低車高車でも安全な積み込みが可能です。

 

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_作業
実際に車体にプロテクションフィルムを貼付する前に、どこにレイアウトされているかを含め、切り出されたフィルムとデータシートを照合します。

スマートカーサービスでは、プロテクションフィルムの施工にプレカット方式を採用しているため、切り出したシートのどの位置にどのパーツがレイアウトされているかを確認する作業が重要となってきますので、あらかじめ確認を行ってから、実際に車体へ貼付していきます。

 

 

これがスキージー。プロテクションフィルムの施工には欠かせません。各施工者ごとに好みがあり、様々な硬度のものや、カットなどカスタムされたものもあります。
スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_作業
プロテクションフィルム施工時の必需品、スプレーボトル。通常では考えられない回数でトリガーを引くので、消耗品なのです。

プロテクションフィルムを施工するには、専用の液剤を車体に吹き付けた上で車体に貼付、そして残った液剤をスキージーと呼ばれるゴムへらのようなもので掻き出す作業を行います。

その際に使うのは、よくあるスプレーボトル。

しかし、ものすごい回数トリガーを引き、液を噴霧するため、なかなか考えにくいですが消耗品なのです。

また、画像に写る黒地に白文字の「XPEL」。

こちらは、タイヤやホイールに施工液や水が付着しないようにするカバー。

細部にもこだわり、施工を進めていきます。

 

 

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_作業
シリーズを通して911のプロテクションフィルム施工難関箇所、ヘッドライト。

今回の施工では、車体部へのプロテクションフィルムにクリアタイプの「XPEL ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」を採用していますが、ヘッドライトにも同じものを採用しています(ヘッドライトには、ご指定のない場合はボディにどのタイプのプロテクションフィルムを施工してもULTIMATE PLUSを使用します。ご指定をいただいた際には、スモークタイプのご用意もございます)。

昨今ではヘッドライトの高機能化、また一体化が進み、車種にもよりますが片側で100万円オーバーという車種も存在します。

そして車体の前部に装着されているゆえに、外的要因による損傷や劣化の起こりやすい部位でもあるので、プロテクションフィルムの施工は必須といってもいいでしょう。

しかし、ポルシェ911は今回のGT3RS以外にもグレードを問わず、またシリーズを通してこの丸いヘッドライトがアイデンティティでありますが(一部、シュトロゼックやフラットノーズなども過去にはありましたね・・・)、これがヘッドライトへのプロテクションフィルム施工の難易度を大きく引き上げております。

ゆえに、他ショップさんでは、プロサングエや296などのフェラーリ、レヴエルトやウラカンなどランボルギーニ、アルファードやLXなどトヨタ・レクサスその他のメーカーの車種ではヘッドライトにも施工が可能ですが、「ポルシェ 911」”だけ”はヘッドライトへの施工が対象外となるショップさんも中にはあるようです。

ですが上述のように今回のポルシェ 911 GT3RSにもしっかりと施工しておりますので、スマートカーサービスではもちろんそのようなことはなく、安心して愛車をお使いいただくことが可能ですし、ULTIMATE PLUSであれば日本国内における車検制度に問題なくクリアすることが可能となっています。

 

 

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_作業
ベテラン職人のプロテクションフィルム施工は、さながら芸術家のよう。

スマートカーサービスが誇るベテラン職人の繊細な作業は、まるで芸術作品を仕上げるかの如く繊細かつ美しいものです。

先述のようにプレカット方式を採用するがゆえに、緻密で確実な位置合わせが必要となりますので、集中力と技術力をフル活用しております。

 

 

そして一週間ほどのお預かり期間を経て完成したポルシェ 911 GT3RSがこちらです。

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_完成

スマートカーサービス_ポルシェ_911_GT3RS_プロテクションフィルム_完成
ルーフには、カーボン柄の「プロテクションフィルム」を施工。
サイドの「GT3RS」デカールはプロテクションフィルム施工後に貼付。
通常モデルの「911」とは異なるアグレッシブなスタイリングですが、おかげさまで多数のプロテクションフィルムのご依頼をいただいております。

今回は、各部のデカールをプロテクションフィルム施工後に貼付しました。

スマートカーサービスでは、単にプロテクションフィルムを施工するだけではなく、このような付帯作業も可能ですのでお気軽にLINEメールでお問い合わせください。

 

 

他の911、さらにはベースとなった「GT3」とも一線を画すスタイリングを持つ「GT3RS」。

各部のエアロダイナミクスは極限まで仕立てられ、超大型のリアウィングには、F1譲りのシステム「DRS(Drag Reduction System)」を採用。

特定の条件下においてDRSを有効化することにより、油圧にて動作するリアウィングのフラップを水平化し空気抵抗を減らすことで、レース時の追い抜きの際の「もうひと伸び」を得ることが可能です。

また、エンジンは珠玉のフラット6自然吸気4リッターエンジン、レブリミットは9000rpm。

大出力かつ、官能的なサウンドが魅力の一台です。

速く走るために生まれたGT3RSですが、速く走る=外的要因との接触リスクも大きくなりますので、プロテクションフィルムを施工したことで「美しいまま」「速く走る」をエンジョイすることが可能になりました。

 

 

二度と手に入らない貴重な新車塗装を、さまざまな外的要因から確実に保護するプロダクト、それがプロテクションフィルム。

カッターを使用しないため、施工時に車体を傷つけるリスクを極限まで低減することが可能です。

また、最近ではおクルマの注文から納車までに長い時間がかかるケースが多数ございますので、納車直前ではなく、おクルマご注文時の施工予約がおすすめです。

この度はご依頼誠にありがとうございました。


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