Case study 施工事例
車種
- ポルシェ
施工種別
- プロテクションフィルム
軽快なフィーリングとツウ好みの6MT!【ポルシェ ケイマン】のボディ全体にプロテクションフィルム施工!
かなり前にやりこんでいたレースゲームの新作が、数年ぶりに発表されて一人で大騒ぎ。
当時のゲームハードを引っ張り出し、映像や音声を当時のRCAではなくHDMIで出力するユニットまで買い
家族に「なぜ今更これをやるの?」と呆れられた
スマートカーサービス 広報 獅子丸です。
今回は、軽快な走りがウリの【ポルシェ ケイマン】に全面グロス仕上げプロテクションフィルム「XPEL ULTIMATE PLUS(エクスペル アルティメットプラス)」全面施工のご紹介です。
さまざまなステージで、ケイマンの持つポテンシャルを発揮するにはもはや必須と言っても過言ではないプロテクションフィルム施工。
是非ご覧ください。
純水によるクリーニングが終わると施工がスタート。
ドアミラーカバーは、サイズの割に施工難易度が高いポイントの一つ。
曲面がキツく、車種によってはほぼ球体のものあります。
その際はプロテクションフィルムを伸ばして施工する必要があります。
フィルムを軟化させて、伸ばしやすくするために使っているのは・・・。
なんとスチームクリーナー。
皆様のご家庭にもあるかもしれない、高温で蒸気を吹き出して鍋のコゲ落としやカーペットのお掃除に使う「アレ」です。
こちらを使って確実に温め、慎重に伸ばして貼り進めていきます。
ドアミラーに限らず、強い曲面の場所の施工を行う際の必須アイテムです。
そして、ケイマンに限らず「ポルシェ」特有の高難度部位、ヘッドライト。
私自身も、ランドクルーザー300 GR SPORTのヘッドライトにプロテクションフィルムを貼ったことがあります。
しかし、スマートカーサービスのインストーラーによると「ランクルの比じゃないよ」と。
というのも、ポルシェのヘッドライトは、レンズ表面にあらかじめ施されているクリアコーティングが非常に薄く、とても剥がれやすいのです。
弊社で使用している、XPEL社から提供されているプレカットデータのアプリケーション「Design Access Program(DAP)」の、ポルシェのヘッドライトのパーツには「Install at your own risk.Headlamp delaminating has been reported.(リスクを承知の上で貼ってください。ヘッドランプの表面処理が剥がれるという報告があります。)」との文字が踊っています。
つまり・・・
施工は位置決めの正確さ、そして、ゴミを噛み込ませないこと(一度スキージングしたプロテクションフィルムはもう剥がせないものとする)が求められます。
私には確かに無理そうです。
リアスポイラーは、施工性向上のため跳ね上げて施工を行います。
このようなアクティブスポイラーを備えたおクルマの場合、ほとんどの場合速度に応じて自動で動くタイプですが、
スイッチ操作でマニュアル作動させることも可能なため
スポイラーを跳ね上げ、塗装面を隙なくカバーできるように
スマートカーサービスこだわりの加工を施したデータを貼り込んでいきます。
ケイマンのサイドマーカーのように尖ったパーツは端部から剥がれやすいため、確実な処理を実施。
ヒートガンと呼ばれる、ものすごくざっくり言うと
お風呂上がりに使うドライヤーの強力なタイプみたいなもの
を使用して端部を圧着します。
2週間ほどのお預かりを経て完成した【ポルシェ ケイマン】がコチラ。
今回は久々に、パーツのディテールでお楽しみください。
グロス仕上げのボディにグロス仕上げプロテクションフィルム「XPEL ULTIMATE PLUS(エクスペル アルティメット プラス)」を施工すると、実物を見てもほとんどわかりませんので
敢えて貼っている感がわかるディテールをチョイスしました。
かつて、プロテクションフィルムは技術の不足やフィルムの材質により、保護するためなら見た目を捨てる=貼っている感が出てしまう、見栄えが良くないという時代がありました。
現在では、プロテクションフィルムの材質そのものの進歩と、技術の向上により貼っていることはほとんどわからないものとなりました。
プロテクションフィルムの新たな常識については
こちらをご覧ください。
ポルシェ ケイマンは2005年にオープンモデルの「ボクスター」の派生車種としてデビュー。クローズドボディとなったことでボディ剛性は当時の911(997型)と比べて−5%という超高剛性ボディになりました。
現行モデル(982型)は2016年に「718ボクスター」「718ケイマン」「718スパイダー」としてデビューし、今回ご依頼のモデルでは2.0リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。
それを6速MTで操る、非常に爽快感あふれるマシンです。
今回は、お客様ご指定のポルシェセンター様で積載車にてお預かりをさせていただき、弊社店頭にてご納車させていただきました。
スマートカーサービスでは、荷台傾斜角度が1度まで降下する積載車を自社所有しております。
また、車両輸送の担当スタッフは豊富な輸送経験を有する「その道のプロ」が担当いたしますので安心しておクルマをお任せください。
車体全体に無色透明の鎧を纏い、飛来物を気にすることなくいつでも軽快な走りが可能になったポルシェ ケイマン。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
XPEL プロテクションフィルムとは・・・?
XPEL ULTIMATE PLUS(エクスペル アルティメットプラス)はグロス仕上げの厚み150ミクロンのポリウレタンフィルムで、グロスカラーのおクルマの質感を維持したまま車体の保護が可能です。
プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており洗車傷のような薄い擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。
さらに車体に付着した汚れも落ちやすくなり、汚れそのものも付着しにくくなります。
愛車をしっかりと守るプロテクションフィルムの施工は
東京都江東区スマート・カーサービスにお任せください。
プロテクションフィルムの施工価格は車種や部位により異なりますのでお気軽に お問合せください!
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