Case study

車種

  • ポルシェ

施工種別

  • プロテクションフィルム
2022.09.21 | Porsche 992 GT3 ツーリング カーボンパッケージ

ポルシェ911(992)GT3ツーリング全面にプロテクションフィルムを施工しました

今回は新車のPorsche 992 GT3 ツーリング カーボンパッケージ車体全体にプロテクションフィルム〈XPEL ULTIMATE PLUS/光沢透明タイプ〉を施工いたしましたのでご紹介させていただきます。

 

 

オーナー様は念願の愛車を新車でご購入され、新車の綺麗な状態を永く保持したいということでプロテクションフィルム施工のご依頼をいただきました。

 

プロテクションフィルムは、XPEL ULTIMATE PLUS〈エクスペル アルティメットプラス/光沢透明タイプ〉とXPEL STEALTH〈エクスペル ステルス/艶消しマットタイプ〉の2種類があり、艶消しマットタイプで印象を変えるか、そのままの艶感のある見た目にするのか大変悩まれましたが、今回は見た目の印象は変えず、XPEL ULTIMATE PLUS〈エクスペル アルティメットプラス/光沢透明タイプ〉を施工いたしました。

 

 

ご依頼いただきました施工内容は

 

・フルボディ:XPEL ULTIMATE PLUS(エクスペル アルティメットプラス/光沢透明タイプ)

・フロントガラス:STEK DYNO flex 〈エステックダイノフレックス〉

 

となっております。

 

 

新車でご納車後、すぐに当店に入庫いたしました。

 

入庫後は車体全体の確認作業を行います。

新車であってもプロテクションフィルム施工を綺麗な仕上がりにするため、塗装面の細かな傷や鉄粉などを確認し、洗車から下地処理を徹底的に行っております。

 

 

まずは車体全体の汚れを丁寧に洗い流していきます。

 

 

当店では工場内に純水装置を設置しており、水分に余計な不純物がなくなり施工時のカルキ染みを防ぎます。

 

 

新車であっても少しの走行でブレーキダストが発生してしまうので、プロテクションフィルム施工時のブレーキダストの混入を防ぐため、細部まで徹底的に洗浄していきます。

 

 

今回のお車は鉄粉が多かったので、鉄粉除去も念入りに行っていきました。

当店では徹底した下地処理を心掛けており、洗車・鉄粉除去・細部のふき取りを丁寧に行うことにより、仕上がりが とても美しい仕上がりとなります。

 

 

 

当店でポルシェの施工は何台も行ってまいりましたが、ポルシェはボディの湾曲が多く、平らなフィルムを曲面に貼っていく作業となりとても難易度が高くなります。

 

 

スチーマーを使用し、フィルムを温めて柔らかくしストレッチをかけながら施工していきます。

 

 

エクスペルデザインアクセスプログラム(DAP)を使用し、データにより各パーツに合わせて作成したフィルムを確実に合わせています。

施工後のフロントフェンダーがこちらです。

 

 

 

 

 

丸みを帯びているボディの端は、フィルムが塗装面に定着しにくいのですが、スチーマーを使用したりスキージー(ヘラ)の種類を変えながら作業していきます。

 

 

当店で使用しているスキージーは種類が豊富で、施工箇所やフィルムによって使い分けております。

細かな個所は、とても小さなスキージーを使用して施工しています。

 

 

当店のスタッフの技術で、難易度の高いボディの施工も滑らかな美しい仕上がりとなります。

 

 

 

 

大きなパーツのボンネットは2名体制で施工しております。時間をかけずに施工することで、施工液が固まってできてしまう線や埃の混入などを防ぎます。

 

 

ほとんどのお車のボンネット施工はパーツの大きさに合わせてシート(フィルム)1枚で貼っていく『バルク貼り』を採用しておりますが、今回の992 GT3 ツーリング  カーボンパッケージはダクトが2箇所あるため、DAP(XPEL デザインアクセスプログラム)のデータにより引き出しカットしたフィルムを採用いたしました。

 

 

ダクト箇所は塗装面とフィルムの位置合わせが大変重要になります。

左右の見た目の差がないように注意し、1ミリの単位でフィルムの位置を合わせていきます。

 

 

スタッフは塗装面にフィルムをのせた状態で、どこからスキージーしていくか、どの様にフィルムのストレッチをかけて伸ばしたらシワが消えるのか、施工のイメージをします。

また、白い塗装面は施工する際ボディとフィルムが見えにくいのですが、角度を変えながらよく目視して作業を行いました。

 

この後、ボンネットからはみ出たフィルムは内側に巻き込むように施工していきます。

 

 

 

フロントバンパーもとても難易度の高いパーツです。

湾曲している部分は、真っすぐなフィルムが突っ張っり浮いてきてしまうため、こちらのパーツもスチーマーをあてフィルムを温めてからしっかりと定着させていきます。

 

一つのパーツに2枚のフィルムを貼る『突き合わせ』でしたので、フィルムとフィルムの隙間ができない様に施工します。

 

 

 

こうして全ての工程を終えて完成したPorsche 992 GT3 ツーリング カーボンパッケージがこちらです。

透き通るようなホワイトのボディに艶が増し、飛び石などの傷からも護ることができる完璧なボディへとなりました。

 

 

 

 

 

 

ポルシェのヘッドライトには非常に薄いクリアコートがあり、施工をしてから( 経年劣化や事故などの破損で )剥がす際に、クリアコートが全て剥がれてしまう恐れがあります。

 

その為に当店では、硬度の高いセラミックプロ9hの施工をお勧めしております。

 

ヘッドライトの表面を高度の高いセラミック被膜で覆う事で、プロテクションフィルムに近い保護性を保つことができ、クリアコートを失うことも有りません。

 


 

この度 Porsche 992 GT3 ツーリング カーボンパッケージへの施工は

 

・プロテクションフィルムフルカバーセット

・フロントガラスプロテクションフィルム

 


 

プロテクションフィルムには施工箇所を150ミクロンのフィルムで覆うことにより、飛び石による傷の心配が無くなります。

 

 

また、プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており、約12ミクロンまでの擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。

 

さらに塗装を傷めず容易にはがすこともでき、美しいコンディションを永きにわたり維持していただけます。

 

大切なお車のプロテクションフィルム施工は東京都江東区スマート・カーサービスにお任せ下さいませ。

 

フィルム施工の価格は、車種・施工箇所によって異なりますのでお気軽に

https://smart-auto.co.jp/protectionfilm

お問い合わせ下さいますようお願いいたします。

 

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