1992年製 ポルシェ911（タイプ964）カレラ2 に G’ZOXリアルガラスコート classR の施工と

ルームクリーニング・幌コーティングをご用命頂き、実施しました。

ガレージに入庫しましたら全体の丁寧な洗車から、作業を開始します。

洗車の後は、塗装面の鉄粉取りの作業です。塗装面には目に見えない小さな鉄の破片

が刺さっており、このまま磨いてしまうと傷だらけになってしまいます。

これをトラップ粘土を使って、丁寧に取り除きます。

鉄粉取りが終了しましたら、細かい部分のクリーニングをしていきます。

（ ↑ 　クリーニング前　↓　クリーニング後　です。）

こちらのお車のような旧車・クラシックカーは、頑固に固まってしまった汚れや

ワックス残りが随所に存在している場合が多く

（ ↑ 　クリーニング前　↓　クリーニング後　です。）

大変に時間のかかる作業となりますが、仕上がりの”パリッとした印象”に大きな

差がでてしまう為、根気よく対応をしていきます。

（ ↑ 　クリーニング前　↓　クリーニング後　です。）

ボディには、長年のウォータースポットが固着してできてしまった

” ブツ ” が見受けられる状態でしたが、こちらも丁寧に時間をかけ

元の状態に近づけるよう、磨きあげていきました。

今回もリアのエンブレムを外してから下地を磨き、元に戻しましたので

後ろ姿も、格段に美しく仕上げさせて頂きました。

室内は、汚れが目立つ状態ではございませんでしたが

なかなか定期的にはクリーニングをしないペダル部分や

シートはもちろん、内張の本革も洗剤を使いクリーニングをしました。

最後は幌のクリーニング⇒コーティングをして、全工程は終了です。

ボディカラーの『 マリタイムブルー 』がより美しく見え

また、ゴム用のツヤだしコート剤を使い青と黒のメリハリも付き

29年経過したとは思えないお車に仕上げさせて頂きました。

旧車や名車のカーケアも、スマートオート＜東京都江東区＞におまかせ下さい。