
Case study 施工事例
車種
- ポルシェ
施工種別
- プロテクションフィルム
「交響曲:9000rpm」に酔いしれよ。ポルシェ 718 Spyder RSにグロス仕上げプロテクションフィルムをインストール!
また最近寒くなってきましたね。
ヒーターをかけると乾燥してしまうので、加湿器を引っ張り出しましたが、内部を一度クリーニングしなきゃいけないのでまだ使えません。
今日こそやるぞ。広報 獅子丸です。
今回は、「交響曲:9000rpm」を奏でる官能的なサウンドが特徴のフラット6 4.0リッターエンジンを背後に配置し、オープンエアでスリルと高揚感を味わえるマシン、ポルシェ 718 Spyder RSのヴァイザッハパッケージ装着車に、スペシャルオーダーメイドプランにてプロテクションフィルムを施工いたしました※。
特殊な事例ではございますが、ぜひご覧ください。
※リピーターのお客様専用プランとなっておりますので、申し訳ございませんが初回オーダーのお客様はパッケージにてのオーダーとさせていただきます。
先述のようにヴァイザッハパッケージが装備されていますので、ホイールもマグネシウム。
各部にカーボンパーツがあしらわれ、よりスパルタンな仕立てに。
カーボンパーツは紫外線による影響を非常に受けやすく、経年劣化によりクリアが損傷し、白くぼやけてしまったりクリアが剥がれてしまったりするので、99%以上という高い紫外線カット率を誇るプロテクションフィルムの施工は大変効果的です。
ドア後部にあるエアインテークももちろんカーボン製。
こちらはカーボン特有の紫外線劣化に加え、フロントタイヤからの巻き上げの砂利や吸気の際に浮遊物を吸い込み、傷がついてしまうケースが多々起こりますので、新車段階での施工を強くお勧めします。
スマートカーサービスで使用している、世界ナンバーワンシェアを誇るアメリカ製の「XPEL(エクスペル)」のプロテクションフィルムは、150ミクロンメートルの厚みで、さまざまな外的要因からお客様の愛車を護ります。
XPEL社より提供されるプレカットデータシステムにおいて、718 Spyder RSのストーンガードはキットに含まれておりませんでしたので、ロッカーパネルのデータを改造したものを使用しております。
ハイグリップタイヤを装備し、尚且つフロントと比してリアトレッドの広い718 Spyder RSでは、駆動輪ではない前輪からも路面からの巻き上げが多く、先述のカーボンエアインテークのみならずリアフェンダー前方に、巻き上げられた路面からの障害物がヒットします。
911の場合では、その部位にストーンガードが純正状態において施工されているのですが、718系ではエンジンがミッドシップレイアウトである関係上、インテークダクトが存在しますのでストーンガードがありません。
ですが路面からの巻き上げは容赦無くボディを直撃します。Spyder RSのみならず、ボクスター、ケイマンでリアフェンダー前方の飛び石傷でお悩みの方はぜひ一度、LINE、メール、お電話にてお問い合わせください。
独創的なペイントパターンで塗装されているカーボンフロントフードにも、もちろん光沢仕上げプロテクションフィルム「XPEL ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」を施工済み。
飛来物対策、UV対策はカンペキ。NACAダクトは未塗装樹脂ですので、プロテクションフィルムとの相性が悪いため施工対象外となっております。
駆動輪では、より多くの路面の障害物を巻き上げますので、使用過程においてリアバンパー下部やホイールアーチが傷だらけになってしまいます。
これらの部位を保護するデータもご用意がございますので、今回の718 Spyder RSに施工いたしました。
そして718 Spyderに限らず、もはやごく一部の車両を除き軽トラからハイパーカーまで傷つきやすさナンバーワンと言っても過言ではない、ドアのハンドル部のカップ。
こちらは傷がつくと汚れが入り込み、黒ずんでしまうため非常に目立ってしまいます。
「縁の下の力持ち」として、プロテクションフィルムは目立たないながら、車体を傷から守ります。
先述のドアハンドルカップの次に傷つきやすい箇所と言っても過言ではない、ドアエッジ。
意外と簡単に、ぽろっと傷が付いてしまいます。
強風に煽られて壁や他車に接触した際にドアエッジが傷つくことを防いでくれます。
そしてフロントフェンダーとドアミラーカバーにもしっかりと施工。
フロントフェンダーは、タイヤハウス内の空気を排出する役割を持たされており、超高速域でのフロント周りの安定性の向上に寄与しています。
空気を抜くということは、どさくさ紛れに余計なものも抜けてくるので、フェンダー周りの塗装をプロテクトするのに役立ちます。
またドアミラーカバーは、カーボン製であることと同時に、車台の最外側に位置するパーツであり接触リスクが高いパーツです。
プロテクションフィルムを貼っておけば、超低速かつ対象物が滑らかな表面のものに限り、という限定的な条件ではありますがノーダメージで済んでしまうケースもあります。
今回、さらにドア前端上部のトライアングルパネルにもカーボンがあしらわれていたので、こちらにもプロテクションフィルムを施工済み。美しいカーボンのデザインを、見えない鎧でしっかりと保護します。
10日ほどのお預かりにて、今回のスペシャルメニューが完成いたしました。
911、718 Spyder、718ケイマン、タイカンのスポーツモデルに設定されるパッケージオプション「ヴァイザッハパッケージ」。
「ヴァイザッハ」とは、ポルシェ本社があるシュツットガルト近郊の、ポルシェ研究開発センターがある小さな村の名前です。
人口約7500人、緑あふれる豊かな自然に囲まれた街となっています。
2013年に発売された、918スパイダーに初めて設定された「ヴァイザッハパッケージ」ですが、その前にもヴァイザッハの名を冠した「ヴァイザッハリアアクスル」というものがありました。
旋回中にかかる横荷重により、アウト側の後輪を機械的に最大2度トーをイン側に向けてリアのコーナリングフォースを安定させ、従来モデルよりも安定したコーナリングを可能とする画期的なサスペンションです。
こちらは、1977年から1995年まで発売された超ロングセラーFRモデル「928」に採用されました。
今回は、当社の積載車を使用し、お客様ご指定のポルシェセンター様にてお預かり及びお届けをいたしました。

路面と荷台の傾斜角が約1度となる、いわゆるフルフラットと呼ばれるタイプの積載車を所有していますので、今回の718 Spyder RSのような低車高車でも問題なく積載が可能です。
また、ドライバーはメインドライバー、バックアップドライバーともに大手陸送会社出身の「その道のプロ」が担当いたします。
大切な愛車を、丁寧にお預かりいたします。
傷つきやすい箇所、そしてカーボンパーツを効果的に保護しいつでも「交響曲:9000rpm」を演奏する準備が整ったポルシェ 718 Spyder RS。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
XPEL プロテクションフィルムとは・・・?
XPEL ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)はグロス仕上げの厚み150ミクロンのポリウレタンフィルムで、グロスカラーのおクルマのイメージをそのままに車体の保護が可能です。
プロテクションフィルムには傷の自己修復機能が備わっており洗車傷のような薄い擦り傷は太陽熱で修復する機能があります。
さらに車体に付着した汚れも落ちやすくなり、汚れそのものも付着しにくくなります。
愛車をしっかりと守るプロテクションフィルムの施工は
東京都江東区スマート・カーサービスにお任せください。
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