Case study 施工事例
車種
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施工種別
- プロテクションフィルム
【前編】日産 R35 GT-Rにプロテクションフィルムを施工しました
日産 R35 GT-R に、「プロテクションフィルムの施工」と「フロントガラスへの保護フィルム施工 」のご注文を頂き、実施をしました。
前編の今回は、プロテクションフィルム施工の模様をご紹介させて頂きます。
ご用命頂いた内容は
□ボディ※:プロテクションフィルム XPEL ULTIMATE PLUS( エクスペル アルティメットプラス)
□フロントガラス:保護フィルム STEK ダイノフレックス ( Windshield- DYNOflex )
の施工となっております。
※ こちらの車両には、既にフロント部分にプロテクションフィルムが施工されており…)オーナー様のご希望で、この度は未施工箇所の全ての箇所 ( フロントドアからリア周り全面 ) への施工をご用命頂きました。
↓ こちらが施工前の車両です。
オーナー様がとても大切にされており、雨天の日は走行したことがないとの事で… とても状態の良い、美しい車両です。
この美しい車体を、全方向からプロテクトすべく、施工に入らさせて頂きました。
施工の前には、まず入念な洗車+細部のクリーニングを施します。この作業は、プロテクションフィルム施工の際の肝となる重要な作業工程となります。
ホイールのクリーニング はもちろん、砂埃や油膜の除去を兼ね、車体を徹底的クリーニング します。
この作業を丁寧に行うことで、プロテクションフィルム施工中の混入物のリスクを軽減し、仕上がりの美しさを実現します。
施工前の下準備が整ったら、フィルムの準備に入ります。
車種・年式・グレードを打ち込み、今回のGTR35の施工パーツを確認していきます。
【 XPELプロテクションフィルムは、デザインアクセスプログラム(DAP)により車両の各パーツに合うようにデータが仕上げられており
施工後に貼っている事がわからないような仕上がりに機能するよう、特別設計がなされています。】
データの確認を終えたら、各パーツのカットに入ります。
高価なプロテクションフィルムですので、折れやカットミスに注意しながら慎重に進めていきます。
フィルムの準備ができたら施工に入ります。
施工の直前に、各部のクリーニングを再度徹底して行い、貼り進めていきます。
まず、助手席側のドアの施工から開始しました。
専用アクリル版に、カットしたフィルムを貼り付けてフィルムの糊面に施工液を吹きかけていきます。
フィルムを助手席側のドアに貼り付けて、位置を合わせていきます。
正確な位置合わせをしながら、専用のスキージー ( ヘラ ) で施工液を抜きながら貼り合わせていきます。
美しい仕上がりを目指す為に、糊ズレやブツの混入、位置が正しく配置できているかを徹底的にチェックしています。
助手席ドアの施工完了の図が ↓ です。
DAPのデータで正確な位置合わせをしている為、施工している事が一見見分けがつかない程の美しい仕上がりになります。
続いて、リアクォーターパネルの施工に着手しました。
各部のパーツを施工する前に、徹底的なクリーニングは欠かさずに行い、フィルムを貼り付けていきます。
大きなパネルも的確な位置合わせのもと完璧に仕上げていきます。
フィルム貼り付け完了の姿が ↓ です。
ここで、今回のお車の当店のこだわりポイントをご紹介いたします。
窓枠の部分は、カットデータの通りにフィルムを用意しますと、フィルムの端が見えてしまい、施工していない部分との境界線が見えてしまうのですが、
当店ではデータを修正させて頂き、折り込み部分を追加し、境界線のない美しい仕上りにさせて頂きました。
給油口の蓋部分も通常、境界線が見えてしまうカットデータなのですが、美しさを追求して巻き込み部分を追加しました。
( 巻き込み部分を追加しても、施工に支障がないと判断したパーツにのみ適応させて頂いております。)
ここまで追求させて頂くと、もう貼っている事は完全にわからない完成度になります!
続いて、リアバンパーの施工に入ります。
GTRのリアバンパーは、2枚のフィルムの「貼り合わせ」での施工となります。
一枚で貼るよりも、実は難易度が高い貼り合わせフィルム施工… 貼り合わせの部分に違和感がないよう施工を進めていきます。
1枚目のフィルム ↓ に
2枚目のフィルム ↓ です。
施工完了した、貼り合わせの部分です。↓
非常に難易度の高い箇所ですが、完璧な位置合わせを施し、違和感がなく完成度の高い仕上がりとなりました。
複雑な形状もご覧の通り、貼っているのか解らないような完成度に…
これは、完璧な位置合わせからしか生まれない仕上がりとなります。
センサーホールも完璧な位置合わせにより、完璧に仕上げております。
続いてルーフの施工です。湾曲の強いルーフも丁寧に位置合わせをしていき、仕上げていきます。
( フィルムの位置合わせに全集中しています!)
完成の図が、こちら ↓ です。
こちらは、完璧な位置合わせからしか生まれない仕上がりです。
プロテクションフィルムはデータを元に施工を進めていきますので、位置合わせは肝心要な重要作業となります。
リアディフューザーの完成図は ↓ です。
細部に渡り、完璧な位置合わせを行い、仕上げさせて頂きました。
これから、細かなパーツへの施工と窓ガラスへの保護フィルム施工になりますが
後編の施工事例 でお伝えさせて頂きます。
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